こんにちは。タマコチの店長・ミナです。すっかり冬めいてきましたね。
今回の食材は「里芋」です。里で採れるからその名が付き、中国から縄文時代に渡ってきたといわれる歴史ある野菜です。
主成分はでんぷん質で、カリウムがいも類の中ではいちばん多く、高血圧予防にも効果があるといわれます。
たんぱく質、ビタミンBやCをなどを含み、栄養価が高く、食物繊維も豊富でいも類の中ではもっとも低カロリーです。
里芋は剥くのが面倒ですが、包丁で剥く場合は、おしりの大きい方から小さい方へ向かって剥くとよいです。
つるりと剥くには、よく洗って泥を落とし、熱湯で3分ほど茹で、冷水にとってから手で剥くと、つるりとできます。
さて、それでは里芋を使ったおいしいレシピ、新米といっしょに炊く「里芋ごはん」を紹介していきます。
【レシピ】
<材料>
里芋(小6〜7個)
にんじん(1/2本)
油揚げ(1枚)
だし(3カップ)
酒(大さじ1杯)
しょうゆ(大さじ1杯)
塩(小さじ1杯)
<作り方>
1)米を研ぎ、ざるにあげる
2)里芋を剥き一口大にしたあと、塩を振り水洗いする
3)油揚げを湯通しする
4)にんじん、油揚げをせん切りにする
5)炊飯器に米とだし、酒、しょうゆ、塩を入れて混ぜる
6)里芋、にんじん、油揚げを(5)の上に乗せて炊き上げれば完成!
里芋の天海と油揚げから出ただしで、ほっこりしみじみ美味しいです。ぜひ試してみてください!
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