真冬の避難所 毛布1枚で寝られますか?

災害は季節を問わずに突然やってきます。
寒い冬に災害が起きたら、避難所となる体育館で配られるのはせいぜい毛布が1枚です。
大きな災害ではほぼ停電するので、暖房設備がある避難所でも暖房が停まり寒さと直面することになります。
そんな時におすすめなのが「タイベック(R)ソフトウェア ESB」です。
デュポンが、日本赤十字北海道看護大学の災害対策教育センター長で、薬学博士の根本昌宏氏と共同開発した商品です。
高機能不織布にアルミ蒸着を施し、保温性に加え適度な透湿性を有します。
エマージェンシーシートなどとして販売されている「災害用アルミ蒸着フィルム」と比較して、約160倍の透湿性があります。
透湿性のない普通のアルミフィルムをかぶって寝ると、発汗による結露が発生し、衣服を濡らし低体温症などを引き起こす危険性があるのです。
また防災用として売られているアルミフィルムでは、寝返りのたびにバリバリと音がするため、避難所では周りの被災者の安眠を損ねるとして、大変迷惑な防災用品としても知られています。
この「タイベック(R)ソフトウェア ESB」は、風を通しにくく、首元までしっかりと閉めるデザインなので、風により体温が奪われることを防ぎます。
さらに畳むと小さくなるので、保管スペースが節約できます。
25×12cmととてもコンパクトなため、オフィスでのまとまった備蓄や、普段使う車の中に備えておくこともおすすめです。
日々進化する防災用品。
あなたも購入してその日に備えましょう。
【さいたま市防災アドバイザー・加倉井誠】

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