利益を上げる業務改善とIT Part2

2・ITを会社の武器にするために

ITが社内業務と一体化し、経営のスピードにまで影響を与えるインフラになっている現在、ITをどのように使い会社の武器にするかが、今後の会社経営への課題になってくると思います。
では、どのようにITを会社の武器にするか、そのお話をさせて頂きます。

○ITの見方を変える

多くの方々は、ITというと「ある機能を実現するためのツール」と考えています。
「メールを送受信する機能」、「文章を作成する機能」、「会計データを記録する機能」、「伝票を作成する機能」など。
様々な機能を提供するツールである事には間違いないと思います。
これらのツールは、それぞれ独立した機能として使われています。
本来、社内で行われる業務間には密接な関係があるはずです。
例えば、Amazonで買い物をする手続きを見ると、「注文する」→「代金を支払う」→「商品を発送する」といった流れがあります。
この流れの中には、決済を行う会社、商品を発送する会社など別の会社の業務も含まれています。
世界中で発生するこの流れを処理するために、人を介在させていては実現できません。
これを実現させるには、ルールを設定し、ITが業務間を連携させる事で可能になります。
人がツールとしてITを使うのでなく、ITの機能が人の動きを決める事で注文した商品がその日に届くといったサービスが実現できるのです。
「うちはAmazonみたいな大きな会社じゃないから関係ない」とお思いの方も多いと思います。
しかし、業務の効率化は会社の規模と関係なく進めて行かなければなりません。
なぜなら、利益を最大化させる一つとして、業務を効率化することが挙げられます。
業務を効率化し利益を向上させる方法は、取引先との関係を考えず、自社の判断だけで実現出来る唯一の方法です。
また、売上額を上げても、販売単価を高くしても、非効率な業務では利益を最大化することは出来ません。
ITをただのツールと見るのではなく、利益を上げるために改善する業務を支援する会社の武器だと思っていただければと思います。

 

次回は「ITを上手く使うためには」

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平田 実
1961年生まれ。ソフトハウスでプログラマーとして従事した後、業務パッケージ開発会社で会計システムを20年以上担当。その後、経営管理システムによる資金管理やITを効率的に使った業務改善を支援する事業に従事。2015年1月、株式会社アクセプトを設立し代表取締役に就任。「御社の情報システム部」サービスを立ち上げ、経営者向けにITに関わる相談、業務改善の支援業務を行っている。 経済産業省 情報処理支援機関(Smart SME Supporter)に認定 中小企業庁 ミラサポ専門家(ITコンサルタント)登録  財団法人埼玉県産業振興公社 支援専門家登録 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティプレゼンター登録 越谷商工会議所 専門家登録

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コメント

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  1. 2019年 3月 19日

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