4・お客様に会社を理解してもらう
○経営者の思いをITにそそぐ
先程お話したAmazonで使われるITには、「経営者の想い」が組み込まれている様に思います。
Amazonの企業理念は、「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」とホームページで宣言しています。
当日配送、購入客への情報提供、簡単な操作画面、多彩な顧客サービス等、お客様を大切にする理念がITに組み込まれ事業を発展させているのだと私は思います。
ITを単なるツールと考えるのではなく、会社のインフラと捉えるならばそこには「経営者の想い」が反映されるべきではないでしょうか?
日々業務を行う社員の方々に、経営指示を徹底する事は大変な事だと思います。
「このデータを使って、こんな分析をして、こういう経営をしたい」、「お客様にこんな価値を提供したい」との想いがあると思います。
業務で使うITにその想いを組み込み、実際の経営に反映させることができれば、お客様へ全社一丸となった姿と、経営者の想いを伝えることが出来るようになると考えます。
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1961年生まれ。ソフトハウスでプログラマーとして従事した後、業務パッケージ開発会社で会計システムを20年以上担当。その後、経営管理システムによる資金管理やITを効率的に使った業務改善を支援する事業に従事。2015年1月、株式会社アクセプトを設立し代表取締役に就任。「御社の情報システム部」サービスを立ち上げ、経営者向けにITに関わる相談、業務改善の支援業務を行っている。
経済産業省 情報処理支援機関(Smart SME Supporter)に認定
中小企業庁 ミラサポ専門家(ITコンサルタント)登録
財団法人埼玉県産業振興公社 支援専門家登録
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティプレゼンター登録
越谷商工会議所 専門家登録

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2019年 3月 19日
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